ビブラフォンリニューアル‼ 新旧の特徴を実際の演奏とともに比較してました。

この度、スタジオSHINKIのビブラフォンをリニューアルしました‼

メーカーもこれまでの「KOROGI」から「SAITO」のビブラフォンへ入れ替えとなりました。

せっかくなので、これまでご利用いただいていた「KOROGI」のビブラフォンと、これからご利用いただける「SAITO」ビブラフォンの音色を比較してみようと思います。

どちらもキャラクターは全然違いますが、とてもいい音がするのでぜひ聞いてみてください。

目次

KOROGIビブラフォン

【特徴】

音板のコーティングがしっかりされて、全ての音板で均等に鳴ってくれます。高音のパワーも十分で低音も音が割れにくいのが特徴です。
楽器に慣れるとどんどん演奏しやすさが増していくのではないかなと思います。

コーティングが厚いため少し力の入れ方にコツがいりますが、それさえつかめれば打楽器アンサンブルなどの大音量が必要な場面でも、周囲に埋もれずにこの楽器のキャラクターを十分に引き立たせることができます。

SAITOビブラフォン 6AFFE-1

「特徴」

KOROGIのビブラフォンと比べると「SAITO」のビブラフォンは柔らかくて暖かい音が出しやすいです。

自然に演奏しているだけでこのような音が鳴るのはビブラフォン奏者としてはかなりありがたいのではないでしょうか。
力を上手く伝えることができれば十分に大音量も鳴らせる楽器です。

柔らかめのバチにとても相性がいいと思いました!

結果:対照的なキャラクター

どちらも弾いてみた印象ではお互いに対照的なキャラクターを持っていると感じました。

2つの楽器を単純な言葉で比較するなら

◎「KOROGI」固い鋭いハキハキ

◎「SAITO」柔らかい優しい温かい

どちらもとても魅力的に感じますね!

新しくレンタルをスタートする「SAITO」のビブラフォンもたくさんの奏者の方に使っていただきたいです。
ご予約お待ちしております!

↓東京パーカッション公式HP
打楽器アンサンブルのためのリハーサル&レコーディングスタジオ – スタジオSHINKI【東京パーカッション】目黒区祐天寺

KOROGIビブラフォンはどこへ?

ところで、「KOROGI」ビブラフォンはどこへ行ったの?と気になりませんか?

実は!このたび大阪市の十三に新しく打楽器スタジオ『くらぼね』をリニューアルオープンしました。

東京のスタジオSHINKIと大きく異なる点は和太鼓教室が併設されているため「和太鼓」の練習が可能なところです。

そしてこちらのスタジオに、これまでスタジオSHINKIでレンタルしていた「KOROGI」のビブラフォンもレンタルスタートしております。

大阪はもちろん関西でご活躍される打楽器奏者の皆さま、演奏会などで大阪に行かれる奏者の皆さま、ぜひ一度ご利用くださいませ。

『くらぼね』のHPは下記からご覧になれます。

スタジオSHINKIだけでなく「Studioくらぼね」も今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

レンタルスタジオ – 大阪市淀川区にある和太鼓教室『くらぼね』

スタジオSHINKI 鎌田

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