目黒区内の小学校のアフタースクールにて楽器体験会を実施‼

2月6日(木)に行われた目黒区内の小学校で行われた打楽器体験会の様子をご紹介します。

この記事を読んで「自分の施設でも演奏してほしい」「打楽器の演奏がどのようなものなのか気になる」といった方がいらっしゃれば、ぜひ東京パーカッションへお気軽にお問合せ下さい。

目次

体験メインで盛りだくさんのプログラム

施設の方が作ってくれたプログラム!みんなこれを見て参加してくれたみたいです。

今回の外部演奏は、子供たちが普段触れないような楽器を体験してもらうことを目的に企画されました。

「打楽器の音色を楽しんでもらう」というこれまでの方向性とは少し変わった内容の企画で、大変なところもありましたが子供たちに特別な体験をしてもらうことができました。

①講師演奏「ジャンボリミッキー」

②講師紹介、楽器紹介

③リズム遊び「手と足を使って体でリズムを感じよう‼」

④楽器体験「合奏する楽しさを体験しよう」

⑤講師たちからお礼の演奏


演奏を聴くのも、楽器を体験するのも、最大限楽しんでもらいたいということでプログラムはギリギリまで内容を詰め込んで盛りだくさんの1時間になりました。

前日までの予定では20人程度の参加を予想していましたが、学校内で盛大に宣伝をしてくださったおかげで当日は40人近くの子供たちが参加してくれました。

たくさんの子供たちに打楽器を体験してもらえて良かったです。

講師演奏と楽器紹介!

オープニングは講師たちによる「ジャンボリミッキー」の演奏からスタート。曲に合わせて手拍子をしたり体を揺らしながら楽しそうに聞いてくれました。

曲の1部分を使って楽器体験をしてもらうので、それの紹介もかねての演奏に子供たちも興味深々でした。

最初の演奏が終わった直後だったのですが、なんと子供たちからアンコールをいただきました!!

1曲目からアンコールをもらうことはなかなか無いので子供たちの無邪気さが可愛かったのと、「もう1曲聴きたい!」という気持ち伝わりが嬉しかったです。

リズム遊び

企画の段階で1番悩んだのが「リズム遊び」です。

小学校は子供たちの年齢層が広いのと習い事での経験の有無でできることが大きく変わるので、そこを上手く調整して「みんなが楽しめる時間」にする工夫が必要でした。

①手拍子でリズムをとる。

②足でリズムをとる。

2グループに分かれて講師の演奏に合わせて合奏タイム‼

難易度ごとに4パターン程リズムを用意して全員が楽しんで貰えるように進行を工夫をしました。

実はこの時間は楽器体験に向けての「準備運動」の様な役割があります。
子供たちの心と体をほぐして講師たちとの壁をなくしたりより自由に楽しく楽器に触れてもらうための雰囲気作りの意味もあります。

「難しい‼」「簡単だからもっと難しい方がいい‼」など感想がたくさん出てきて、みんな楽しんで取り組んでくれました。

楽器体験

体験コーナーは【鍵盤楽器】【リズムを担当するパーカッション】の2つのグループに分かれて実施しました。
ただ楽器に触って終わりだと少し味気ないと思い、簡単なパートを覚えて先生たちとの合奏にチャレンジしました。

①楽器の紹介

②3~4分で簡単なパターンの練習

③講師の演奏に合わせて8小節ほどの短い合奏

このような流れで子供たちがそれぞれにやりたい楽器を体験する時間と、軽い合奏を体験する時間を作りました。

各グループ5分ずつの短い時間でしたが、練習から合奏まで楽しそうに楽器を体験してくれてとてもよかったです。
8小節の短い合奏ですが、「緊張する…」と言いながらもみんな真剣に頑張っていました。

それぞれの体験の様子を少しご紹介したいと思います。

マリンバ、ビブラフォン

鍵盤打楽器は叩く場所がたくさんあって難しいので、簡単なメロディに対応した音の順番に音板に番号を振りました。

初めて鍵盤を演奏する子供たちはその番号順に叩いてもらい、音楽経験者は少し難しめの伴奏系を担当してもらって、皆がそれぞれの役割に合わせて楽しんでくれたと思います。

体験中に希望人数が多くなってしまったときには、皆で一緒にできるメロディーに変更して「合奏をする楽しさ」を感じてもらうことができました。

パーカッション

パーカッションの体験には「カホン」「ジャンベ」「ボンゴ+タンバリンのセット」この3つを用意しました。

ボンゴは学校で叩く機会があると伺っていてあまり人気がないかなと思っていたら、タンバリンとセットで「1番叩く場所が多いから」という理由で人気でした。

最初の「ジャンボリミッキー」で講師がカホンを叩いていたので、そちらもかなりの人気でした。2つ用意しておいてよかったです。

低音、高音と順番にリズムを刻んだりしながらカホンやジャンベ特有の奏法を体験してもらいました。

得意な生徒は低音を8分音符で刻んでロック調にしてみたり、リズムを刻む楽しさを知ってもらえたと思います。

講師演奏②

体験会の最後は講師演奏で締めくくります。

流行りの曲をあらかじめリサーチして、その中から「可愛くてごめん」を演奏しました。

最後は好きな楽器が見やすいように自由に座って演奏を聴いてもらうようにしました。

みんな自分が体験した楽器をまじかで見ようと、お気に入りの楽器の前にまとまって食い入るように講師たちの演奏を聴いてくれました。

自分たちが体験した楽器を先生たちがどのように叩くのか興味深々で「次はもっとうまく叩きたい!」と嬉しい感想をもらいました。

講師演奏、「可愛くてごめん」のリハーサル映像

最後に

今回実施した目黒区内の小学校楽器体験コーナーは昨年末からコツコツと準備を進めてきた企画です。

計画段階から「何を企画のメインにするか」「子供たちの安全面の配慮」「平等に楽しんでもらえるための工夫」など多くのことを施設の方と打合せしながら企画を練っていき、当日は大成功で終わることができました。

お互いの「子供たちに貴重な経験をしてもらいたい」という気持ちを、長い時間かけて形にできて本当に良かったです。
子供たちのきらきらした笑顔に囲まれながら演奏したり、楽器体験をしてもらったりと、とても充実した時間を過ごすことができました。

東京パーカッションでは保育園、幼稚園、小学校などへの出張演奏・放課後教育(アフタースクール)での演奏体験会の開催を承っております。

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